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  • 2018/02/23
  • AnimeandManga illustrated編集部

デンソー、米国のスタートアップ企業DellFer社に出資

コネクテッド時代に向けたサイバーセキュリティ技術の開発を加速

デンソーは、サイバーセキュリティ技術の開発を加速するため、同分野において最先端技術を開発する米国のスタートアップ企業DellFer社(本社:カリフォルニア州)に出資したと発表した。

外からの攻撃を防ぐために、防御機能を最適に配置する多層防御システムを確立するデンソーは、現在、外部接続、ゲートウェイ、車載LAN、車載ECUの4つの層でサイバー攻撃を防いでいる。

「走る」「曲がる」「止まる」といった従来までのクルマの基本性能に加えて、自動運転や電動化時代の到来により「つながる=コネクテッド」の開発が加速していて、多種多様なものがクルマとつながりはじめたモビリティ社会では、新たなサービスが生まれ始めている。

それと同時に外部からのハッキングなど、新たな脅威が生まれることも事実で、たとえば外から指示系統をハッキングしてクルマをコントロールし、搭載済みのシステムに問題を発生させたり、最悪は命に関わる事故を引き起こす要因になるなど、さまざまなことが懸念されている。安心で安全な自動運転、コネクテッドカーの実現に向けては、サイバーセキュリティ技術など電子システムの開発を加速し、防御するだけでなく、攻撃からの早期回復までを考え、セキュリティを高めていく必要がある。より高度な検知、判断、回復を可能にし、このような攻撃を防ぎ、万が一の被害にも立ち向かうよう、各社サイバーセキュリティ技術に強い専門の企業などと手を組み、その強化は急ピッチに進められている。

デンソーは、多層防御コンセプトに基づき、外部接続の認証機能、攻撃をクルマの中と分離するゲートウェイ機能、車載LANをよりセキュアにする認証機能、そして電子制御ユニット(ECU)を守るECU対策など、すでに車載システムを保護するサイバーセキュリティ技術を開発している。

デンソーがその強化のひとつとして、今回出資するDellFer社は、IoT時代におけるゼロディ攻撃(セキュリティ上の対策が提供される前の脆弱性を悪用した攻撃)に備えるための最新のサイバーセキュリティ技術を開発している会社。新たなサイバー攻撃から車載システムを防御するため両社の技術による車載応用を目指し、共同で開発を進めていく方針。

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