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【連載】ホンダNSX再考 ジャーナリスト島下泰久よる「ホンダNSX」の長期レポート

【連載】ホンダNSX再考①「鈴鹿までロングラン」《動画レポートあり》

GENROQ 2018年8月号よりロングランレポートを開始した「ホンダNSX」。無事に納車され、再考する意味も含めて今回はロングランを決行した。目的地は鈴鹿。スーパーGTで大健闘しているGT3マシンを通じて、その乗り方を学ぼうとノーズを西へと向けた。

REPORT◎島下泰久(Yasuhisa Shimashita) PHOTO◎宮門秀行(Hideyuki Miyakado)

【動画】連載①ホンダNSX再考「鈴鹿までロングラン」

あらためてNSXと向き合う。

 ホンダNSXの本当の価値は、世の中に正しく伝わっていないんじゃないか……。不遜ながらそんな思いに突き動かされて、“今”というタイミングで始めたNSXの長期レポート。思えば私自身もデビュー前後にアメリカや日本のサーキット、そして一般道でテストドライブをして以来、これまでじっくりと乗る機会は持てていなかった。それゆえに、まず最初はそれなりの距離を走り込み、あらためてNSXと向き合っていくための心構えをしたいと考えていたのだ。

【連載】ホンダNSX再考②「全開で試す、NSXのドライビング術」《動画レポートあり》

HONDA NSX in SODEGAURA FOREST RACEWAY

デビュー以来、一部の層から常に“つまらない”と言われるホンダNSX。その要因は、様々があるのは分かっているだけに改めて実践する必要がある。そこで今回は、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイにて全開テストを決行!車両の特性を理解したうえで、どう走らせるのが最善なのかを探った。

REPORT◎島下泰久(Yasuhisa Shimashita) PHOTO◎宮門秀行(Hideyuki Miyakado)

【連載】ホンダNSX再考②「全開で試す、NSXのドライビング術」

正しい”乗り方”を探る。

NSXは誤解されている。特にそのフットワークについては、世間ではいい話はあまり聞こえてこない。言われるのはクルマが重い、ステアリングフィールに乏しい、左右輪を個別の電気モーターで駆動して行なうトルクベクタリングがトリッキー……といったネガティヴな話と言ってもいい。

 いや、もちろんそれをすべて否定するつもりはないのだ。カタログ数値で1800kgの車重は、おそらく皆さんの想像、あるいは期待を超えているに違いない。ステアリングフィールも、もっと密度が高ければとは感じている。

 しかしながら、トルクベクタリングに関して言えば、これはドライビングが作用する部分が大きいのではないかというのが、デビュー当時にアメリカはパームスプリングスと日本の鈴鹿というサーキットに、京都のワインディングロードで試した結果としての筆者の確信だ。端的に言えば、NSXは自分の今までの走りをアップデートさせた、新しい時代のドライビングを求めているのではないか、ということである。

 今回は、それを改めて検証するべくNSXをクローズドコースへと持ち込んだ。舞台は袖ヶ浦フォレスト・レースウェイだ。

【連載】ホンダNSX再考③「プロドライバーの見解」《動画レポートあり》

HONDA NSX ☓ ツインリンクもてぎ

前回、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイにて検証したレポーターの島下泰久氏。そこで得たNSXのドライビング術が本当に正しいものか、答え合わせも含めて、今回は2名の若手プロドライバーに試乗を依頼、その特性を探ることにした。2019年モデルの注目度が高い今こそ、現行型の真価を探るのも悪くないだろう。

REPORT◎島下泰久(Yasuhisa Shimashita) 
PHOTO◎篠原晃一(Koichi Shinohara)
MOVIE◎宮門秀行(Hideyuki Miyakado)

【連載】ホンダNSX再考③「プロドライバーの見解」

ポイントはフロントの2基の電気モーター。

前回はアマチュアドライバーを代表して、サーキットでのNSXを袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで評価した。では、このNSXをプロドライバーはどのように走らせるのか。答え合わせという意味合いも込めて確かめてみることにした。

 舞台はツインリンクもてぎ。週末にスーパーフォーミュラのレースを控えた金曜日にステアリングを握ってもらったのは、長期テストの第2回でも登場してくれた、スーパーGT300クラス参戦中のModulo KENWOOD NSX GT3のドライバー、大津弘樹選手だ。

 サーキットでまず行なったのはタイヤ交換。販売店オプションのトラック用タイヤ、ピレリ P ZERO Trofeo Rに履き替える。

 その他、取材の準備をしていたところで、ドコモ チーム ダンデライアンからスーパーフォーミュラに参戦中の松下信治選手と遭遇した。実は松下選手とは、筆者が数年前、恥ずかしながら鈴鹿でFJ1600の練習をしていた頃(といっても本コースを走ったのは数度だけなのだが)に、F3に乗る直前の彼と知り合って以来の仲。せっかくだからNSXを試してもらうことにした。

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