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大車林の「シャシー」のキーワード1030件


クルマの乗降や操縦がしやすいよう、ステアリングホイールの角度や長さを自由に変えられるようにしたステアリング装置。ステアリングシャフトの角度が変えられるものをチルトステアリングといい、長さを変えられるものをテレスコピックステアリングという。乗降時にはステアリングポストをもっとも立てて乗り降りしやすい位置にし、運転時はホイールとの距離や高さを操縦しやすい位置に固定できる。
自動車用ショックアブソーバーは、オイルを媒体として速度に比例する減衰特性をもつ衝撃吸収ダンパーで、振動減衰のために2個のバルブを備える。筒形ショックアブソーバーはロッドを介してピストンを作動し、ピストン出入に相当する容積補正構造の違いから、単筒式モノチューブ式と複筒式ツインチューブ式がある。いずれもレバー型と比較して軽量、コンパクトである。
エアバッグを膨らませる火薬の入った容器が2個装着されていること。衝撃の大きさによって、2個を同時に点火するか時間差をつけて点火するかを判断し、エアバッグの点火出力を2段階にコントロールする。
路面の水によってタイヤが浮き上がり、水の上を滑走する現象をいう。タイヤの摩擦係数が極端に低下するため、クルマの制御はほとんどできなくなる。タイヤが高速で水たまりに進入するとき、水の慣性力または動圧で水が接地面に楔状に浸入し、ついには完全に浮いてしまう。水深、タイヤの排水能力、車速が影響し、水深が20mmあると、新品タイヤでも100km/h以下で発生する可能性がある。タイヤの排水性はトレッドパターンや接地形...
摩擦材の表面が硬い光沢のある状態になり、摩擦係数が低くなる現象。相手部品のディスクまたはドラムの表面も輝面化する。摩耗の少ない摩擦材で、比較的軽いブレーキを連続して使用した場合に発生することがある。
サスペンションを構成する一要素で、スタビライザーともいう。左右独立懸架サスペンションの場合、左右のサスペンションを結合し、おもにトーションバースプリングを介して左右の動きを連携させて、良好な接地を確保するためのパーツ。トーションバースプリング、中空パイプのほか、リンケージを介した板ばねを用いることもある。ロール剛性を変更し、接地特性を調節できるアジャスタブル構造が競技車両では一般的。
スイッチを押すだけで、モーターによってステアリングコラムを上下(チルト)および前後(テレスコピック)に移動させ、運転者がベストポジションがとれるようにしたステアリングコラム。一般に高級乗用車に装備されている。また手動でチルトまたはテレスコピックさせることができるものもある。
ドアロックに採用されている機構で、ドアロックが、完全にブロックされるもの。ウインドウガラスを砕いてもドアは内側からも外側からも開けることができない。ドアロックをまわしても解錠されずドアロックの操作は不可能になる。サーブに採用されている盗難防止機構。
内筒の中央部に膨らみ(バルジ)をもたせたラバーブッシュのこと。普通のラバーブッシュと比較し、軸方向、ねじり方向、こじり方向の剛性に対する軸直角方向の剛性の比率を高くできる。
タイヤを路面に対して常に直立させ、前輸を含めたFF車のタイヤの性能をより多く発揮させることを狙い、トーションビームとラテラルリンクをコントロールロッドでつないだもの。
ライブリジッドアクスルのドライブシャフト取付け構造の一種で、ドライブシャフトはアクスルチューブの両端部に取り付けた1個の深溝ボールベアリングの内輪で支える構造のもの。シャフトの車輪取付けフランジは、ベアリングに対してオーバーハングした位置にあるが、タイヤオフセットを考慮すればベアリングとほぼ同位置にあるので、回転曲げ応力はさほど大きくない。ばね下重量をできるだけ小さくしたい乗用車などに用いる。
車軸中心と、車体を前後方向に単位距離相対変位させるのに必要な前後力変化量。自動車の3次元座標が、車輪中心を含む平面をゼロZ平面としているため、この座標系での数字がすべての基本となる。しかし現実の運動は、自動車の重心に作用する力とタイヤ接地点の間の釣り合いで決まる。前後剛性で重要なサスペンションコンプライアンスは、接地点の車体に対する変位であるが、定量化するにはタイヤの姿勢変化も含めて、重心を測定...
ストラット式サスペンションにおけるストラットのこと。ショックアブソーバーとしての機能のほかに、サスペンションの構造部材としての役目をもつ。内部のショックアブソーバー部分は標準のショックアブソーバーと同じ構造で、種類もツインチューブ式、ツインチューブ式ガス入り、モノチューブ式がある。サスペンション構造部材となるアウターチューブとロッドは太く頑丈につくられている。しかし、曲げモーメントを受け、ピス...
ストラット下部のナックルにステアリングアームを取り付けて、操舵可能としたストラット式サスペンション。サスペンション反力や、ブレーキ反力によるサイドフォースがストラット摩擦を大きくし、乗り心地を害するので、コイルスプリングをややオフセットして取り付け、キャンセルをはかるのが通例である。ストラット曲げ強度を確保するためには、ゼロスクラブ操舵理論でバンプ入力を軽減することが有効であった。現在はストラ...
乗員保護用のシートベルトを固定するボルトのこと。船を係留するアンカー(錨)に似ているところから名付けられた。ナットは補強板と一緒にボディシェルへ溶接で取り付けられており、衝突時、大荷重(数トン)にも折損しない強さを有している。ねじは特別インチサイズに決められていて、子供向けシートベルト用のアンカーボルトもある。
重量軽減を主目的に、アルミ板で構成した車体。航空機、レジャーボート、漁船、高速鉄道車両、レーシングカーでは古くから一般化していた。自動車用ではバンの荷箱に大量に使われている。直線裁ちのデザインが主で、規格化された部材の組み合わせにより、寸法、仕様の異なるバンボディを効率的に生産できる。軽量ではあるものの弾性係数が小さく、浅い曲面形成と溶接が難しい。強度、剛性の保持、製造技術面、コスト面、補修面...
パーキングブレーキのレバーやステッキの引き代は、摩耗によるブレーキシュークリアランスの増加やワイヤ長さの伸びにより増加するが、それを基準値に調整する作業。
代表的な走行条件下でのキャンバー角を最適にコントロールして、コーナリング性能、直進安定性、タイヤ摩耗などの性能を高めること。キャンバー角により生じる横力であるキャンバースラストが車両の運動挙動に悪影響をおよぼすことが多いため、車輪は路面に対して極力垂直に、すなわちキャンバー角をゼロ付近にコントロールするのが望ましい。タイヤ摩耗に対しても同様である。リンクジオメトリー面からは、主として正面から見...
空気の流れをせき止めたとき、せき止めた面で測定される圧力と、流れに平行な面で測定される圧力(静圧)との差をいう。空気密度をρ、流速をVとするとき、ρV2/2の圧力となり、空気流の単位質量当たりの運動エネルギーを示す。動圧はピトー管を使って測定し、流速の算出に使われる。また、空力6分力を無次元化し、空力係数として扱うための基準としても使われる。動圧と静圧の和を全圧という。
操舵感の悪化やノイズ発生の要因となるステアリングギヤのガタを防ぐため、あらかじめ、ギヤにかけておく押付け圧力。ばねなどを用いてギヤ同士を密着させるプリロードをかける方式が一般的である。直進走行時には、ステアリングの動きが実舵角と同期しすぎると微少な修正操舵を常時要求されてしまうため、ギヤ部の噛み合わせである程度の遊びを組み込む。この遊びの調整とガタは表裏一体であり、設定には精度が要求きれる。
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