• 2018/10/08
  • CAR STYLING編集部 松永 大演

シトロエン7CVがアメージングである理由 シトロエン博物館でフランス車を知る

【パリモーターショー2018速報】

左がトラクシオン・アヴァン。先代モデルと比較すると、全高の低さがよくわかる。それでも室内は広い。4気筒モデルは7CVと11CV。そして6気筒モデルの15C Vが登場する。

1934年にシトロエンから画期的なモデルが誕生した。それが7CV=トラクシオン・アヴァンだ。これまでフレームにエンジンとキャビンを搭載していた構造から、飛行機のように強靭なボディ=モノコック構造を採用。フレームをなくし、またFF化することでプロペラシャフトもなくして、低全高を実現したのである。

 1934年、シトロエンから画期的な車が誕生した。それが7CV。別名をトラクシオン・アヴァンという。このトラクシオンは“駆動”で、アヴァンは“前”。つまりは前輪駆動を意味した。

 このモデルは、アンドレ・シトロエンの強い意向によってコンセプトモデルが構築されたが、誕生を決定づけたのはある技術者の登場による。

 それがアンドレ・ルフェーブル。彼は第一次世界大戦中にはフランスの航空機メーカーであるヴォワザンで軍用機を設計、終戦後ヴォワザンで高級車を設計、その後ルノーを経てシトロエンに入った。

 彼はフラミニオ・ベルトーニとともにこの後も、2CV、そしてトラクシオン・アヴァンの後継モデルであるDSなどの名作を生んでいくことになる。

 ルフェーブルに求められたのは、まさに航空機の動的ジオメトリーとボディ構造だった。

 登場した7CVの画期的な点は、前輪駆動、モノコックボディ、そしてフロントのトーションバースプリング。さらに空力ボディである。

 写真はそれまでの後輪駆動モデルと並べたもの。全高がどれだけ低いか、お判りだろう。

 フレームをなくし、プロペラシャフトをなくしたことで、圧倒的に低いボディを構築。さらにフラットフロアの室内も実現した。登場当時からすれば、まさにマジックで、いかにもスポーティに見えたことだろう。

 エンジンレイアウトは、前方にトランスアクスル(トランスミッションとデファレンシャルギアを一体化したユニットの総称)を配置。その後方、つまりホイールベース内にエンジンを搭載した。

 ボディ構造の関係からバリエーションが作りやすく、レジェ(小型)、ノルマル(中型)、ファミリアール(ロングホイールベースの3列シート)などの基本ボディが生まれた。その後にはクーペやオープンルーフ、トラックなども誕生している。ちなみに3列シートのファミリアールは、のちのCXまでも継承された。


ランキング

2019/07/18

トヨタ・カローラスポーツをホンダ・シビック、スバル・インプレッ...

  • ニューモデル

2019/07/18

フィアット500:対峙した瞬間、愛らしさにメロメロになり、多少難が...

  • ニュース・トピック

2019/07/17

最新移動オービス情報!! 2020年、可搬式移動オービスが、ついに全...

  • 交通取締情報局

2019/07/17

レクサスUX: ナリは小さいが、扱いも動きも軽々しくはない。クルマ...

  • ニュース・トピック

2019/07/18

4気筒より荒々しい。でも普段使いにちょうど良い。MT-09は日常を楽...

  • モーターサイクル
http://steroid-pharm.com

https://steroid-pharm.com

купить аккумулятор в одессе