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  • 2019/07/08
  • AnimeandManga編集部

マツダ・ロードスターRF:「完璧である」エンジンとドラポジの改良を受けて、注文をつけたい部分がなくなった

MAZDA ROADSTER RF VS

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マツダ・ロードスターRF VS 車両価格◎357万4800円 試乗車はオプション込みで365万400円
ライトウェイトスポーツの金字塔、マツダ・ロードスターのリトラクタブル・ハードトップ版である「RF」は、上質で楽しいスポーツカーだ。従来モデルも、「良いクルマ」だったが、「そこはちょっと……」という部分もあった。改良を受けた最新モデルをジャーナリスト、世良耕太が試乗して「「そこはちょっと……」がどうなったか、レポートする。

TEXT & PHOTO◎世良耕太(SERA Kota) PHOTO◎MOTOR-FAN
ボディカラーは「ジェットブラックマイカ」

「良い」と評価が定まっているものに対しては、なかなか「そこはちょっと……」とは言い出しにくい。マツダ・ロードスターは、コンパクトなオープンスポーツカーとして、世界的に「良い」という評価が定まっている。そこを否定するつもりはない。

 それを言ってしまっては身もふたもないのだが、筆者は「オープン」より「クローズド」のほうが断然好きなのだ。密閉された狭い空間に閉じこもって、すぐ外の世界と視覚的にはつながっているのに、物理的に断絶された快適な環境にいることに、安らぎを覚えるのである。真夏の太陽がアスファルトを容赦なく照りつけていたり、雨がフロントウィンドウを叩いていたりするような状況だと、厳しい外の環境と、静かで快適な車室内の環境とのコントラストが強くなり、心地良さが増す(変わり者?)。

 そうした志向の持ち主なので、オープンにすることが常態だと思われているマツダ・ロードスターには興味が湧かないかというと、そんなことはない。大好きである。過去にサンルーフ付きのクルマに11年乗ったことがあるが、「あ、開くね」と機能確認のために3回か4回開け閉めしただけで終わった経験を照らし合わせるに、ロードスターを買っても、ほとんどオープンにしないような気がするが……。

全長×全幅×全高:3915×1735×1245mm ホイールベース:2310mm
車重:1100kg 前軸軸重560kg 後軸軸重540kg
最小回転半径:4.7m

 だとすると、ハードトップを持つがゆえに外界との断絶感がより強いロードスターRFに食指が動くのも無理からぬことだと自己分析する。両者の価格差は大きいので、ソフトトップかハードトップかを紅茶かコーヒーを選択する際のように、好みだけで行なうわけにはいかないだろう。だが、上質なインテリアを目の当たりにしてみれば、RFの価格に納得がいくはずだ。

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