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  • 2018/12/05
  • レブスピード編集部

片岡龍也ドラテク特集の一部を大公開! 視野を広げることが、「脱・初心者」の第一歩だ

スーパーGTをはじめささままなカテゴリーで活躍している片岡龍也選手。茂原ツインサーキットにおいて、初心者を対象としたスクールを開校している
 現在発売中のレブスピード1月号(11月26日発売号)では、片岡龍也選手のドラテク特集を掲載している。こちらの記事から、誰にでも目からウロコとなる「脱・初心者」のヒントの一部を特別に公開してしまおう!

 サーキットに来ると、気合と根性、100%の走りでベストタイム更新を目的にしている人も多いだろうが、100%の走りをいつも再現できる人は少ない。だから実力の8~9割の力で出せるタイムをUPする方がよっぽど重要。「カギを握っているのは、ずばり視界」という片岡流の上達法とは?

10月23日に行われた「片岡龍也ドライビングレッスン」にて参加者のみなさんと

 こちらの取材でお邪魔させてもらったのは、片岡選手が茂原ツインサーキット(千葉県)でほぼ毎月開催しているドライビングスクールだ。この「片岡龍也ドライビングレッスン」は1日たっぷり走れて、座学や片岡選手の同乗走行など盛りだくさんな内容だ。

 それにも関わらず、参加費は1万5000円とリーズナブル。「サーキット走行を初心者の方に気軽に楽しんでもらうためにも、サーキットに無理を言ってゴルフのプレー代と同等なリーズナブルなものにしているんです」と片岡選手。人気の走行会だけにリピーターも多いながらも、毎回、超初心者も何名か参加している様子だ。

参加者の走りを1台ずつチェック。トランシーバーでアドバイスを送る
パイロンコースでカクカクとパイロン目掛けて走ってしまうひとは要注意

 さて、スクールで初心者を指導している片岡選手に、誰にでも役立つ「スキルアップのキモ」について聞いてみよう。


「まずは、自分の実力のすべて、10割の全力で走らないことですね。慣熟走行では正しいラインを走れるひとが、ひとたびタイムを測定するなど全力で走ろうとすると、アマチュアはボロボロの走りとなる。

 なぜかというと、10割で走ろうとすると、誰でも視野が狭くなってしまうからです。特に、このようなパイロンコースでは顕著です。コースのライン取りではなく、パイロン目掛けてカクカクと走ってしまう。コーナー進入でもアウトいっぱいからではなくインを見ているので、アウトを余らせた窮屈なきつくなるラインで進入してしまうのです。これではタイムアップも望めませんよね。『ペースを上げたのにタイムアップしなかった』なんてひとはこれが原因です」
 
 片岡選手がいうには、「10割の力で走ろうとせずに、8割で走ろうとすると、視野が広くなる。プロだって、常に10割をキープするのはしんどい。そこで、自分の8割の実力を底上げしていけば、スキルアップにつながるのです」とのこと。

良い例)右コーナーに向けてアウトいっぱいからアプローチ
悪い例)右コーナーしか視界になく、アウトを余らせたコース中央からインに向かってしまう

この日の参加者も、アウト側を余らせて進入してしまうパターンが多かった

片岡選手の指導用MR-Sにて理想的なドライビングポジションを取ってもらう

と、いうわけで、片岡選手が力説することを、企画から抜粋。

「8割なら視野が広がる!」
「8割で走らないと自身のミスもわからない!」
「100%の全力で走ると視界が狭くなり、コース幅を有効に使えなくなくなる」
「8割だとアウトから進入できるが……、狭くなった視野に引っ張られると、アウトから進入できなくなる」

 そのために、視野を広げるための第一歩は、片岡流のポジションから。
というわけで、詳しい説明はレブスピードを見てほしい(宣伝)。
ポジションによる視野の違いで、情報量がまるで違うのだ!

「スポーツドライビングには、広く遠くを見ることが重要」とは今ままでもよく言われてきたことだが、そのためにはどうしたらいいのか? をポジションから説明していることは少ない。

 しかし、「いつまでもコーナー脱出方向に向けない。クリップからはらんでしまう」なんて悩みも、8割状態での視界で改善できるのだ!

 クリップから脱出方向に向けてアクセルを踏めるようになり、さらに、連続するコーナーでは、逆算で視界を考えることができるようになる。そのために、「8割」「視界」「ポジション」がキーワードであることを初心者は肝に銘じておこう。


■片岡龍也ドライビングレッスンの問い合わせ先
 茂原ツインサーキット TEL0475-25-4433 http://www.mobara-tc.com/

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