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BMW8シリーズは4.4ℓV8ツインターボエンジンを搭載するAWDクーペ。BMWの新たなるフラグシップクーペだ。ライバルはメルセデスのフラッグシップクーペ……といきたいところだが、Sクラスクーペの全長は5m超え、それならばEクラスクーペと思いきや、こちらはサイズがやや小さく、しかもエンジンにいまいちパンチが足りない(E 53 4マティック=3.0ℓ直6ターボ)。そこでわれわれが選んだのが、マセラティのラグジュアリー・クーペ、グラントゥーリズモ・スポーツだ。エキゾチックでスポーティなラグジュアリー・クーペ比較。
それぞれ全幅1.9mの堂々たるワイドボディを持つ。このくらいになると15mmの差はもう誤差かもしれない。8シリーズは最新の大型キドニーグリルデザインとなっている。
8シリーズよりも55mm長いグラントゥーリズモ。だが特筆すべきはグラントゥーリズモのホイールベースの長さ。122mmも長い。比較試乗しないとわからないが、高速走行時の安定感につながっているのではないだろうか。
双方供にリアフェンダーが盛り上がり、スポーティな仕上がりとなっている。トランクの開口部は8シリーズのほうが大きそうだ。
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