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  • 2018/09/24
  • GENROQ編集部 吉岡 卓朗

ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJは5000万円だけど宇宙船より安い? これは摩訶不思議な乗り物だ!

770psを発生するV12、驚異の空力、エアロベクタリング、軽量化などなど、トータルで仕上げた走行性能

LAMBORGHINI Aventador SVJ
ニュルブルクリンク北コースで6分44秒97という金字塔を打ち立てたランボルギーニ最速マシン、アヴェンタドールSVJの試乗会がポルトガル・エストリルサーキットで開催された。スーパースポーツカーとは何か? その疑問に常に正面から向き合うランボルギーニの最新の答えを試した。

 ランボルギーニのフラグシップスーパーカー、アヴェンタドールの究極の姿がアヴェンタドールSVJである。これまでの最速モデルであったアヴェンタドールSVに、ランボルギーニとって特別な意味のある“J”を追加した900台限定のスペシャルモデルである。その特徴を端的に述べるなら、空力を追求したデザイン、ボディにまでカーボンを多用して徹底された軽量化、それによって得られる最高のハンドリング、そして極めつけは770psにまで高められた至宝とも言える自然吸気V12エンジンだ。もちろん4輪駆動、4輪操舵はさらにその精度を高めているという。そのランボルギーニ最速モデルの試乗会がポルトガル・エストリルサーキットで開催された。

 ピットに並べられたアヴェンタドールSVJを見てみると、空力を追求したという言葉が伊達ではないことを思い知らされる。フロントバンパー上にはフィンが設けられ、そのリアビューにはヘキサゴン型の巨大なリアスポイラーと、オメガシェイプと称される巨大なリアディフューザーが構え、すでにただ者ではない感が漂っている。
 
 だが単に多くの空力付加物が備えられただけではない。SVJにはウラカン・ペルフォルマンテにも搭載された驚異の空力可変機構、ALA(エアロディナミカ・ランボルギーニ・アッティーバ)を搭載しているが、その中身はALA2.0を名乗るように進化しているという。これは加速減速時、あるいはコーナリング時に前後左右のフラップを開閉することで最適のダウンフォースを得ることを目的としている。

 スタッフに案内されて、ピットに並ぶアヴェンタドールSVJの一台のシザーズドアを開けて乗り込む。座面は手動式でスライドさせてシートポジションを決める。背もたれは調整できないレーシングシートが装着されていた。このシートはフルバケット形状だが幅広く、背もたれの角度も立ち気味で不満だったが、ランボルギーニはアド・ペルソナムというオーダーメイドプログラムがあるから、オーナーなら好みを子細に調整できる。グローバル試乗会で我慢するしかないのはいつものとおりだ。

試乗映像はこちら!

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