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  • 2018/08/07
  • AUTOSPORT編集部

MotoGPチェコGP:ラストラップまでバトルを演じたロレンソ。「終盤のためにタイヤに気を遣った」

 MotoGP第10戦チェコGPで、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)が2位入賞を果たした。ロレンソにとっては3戦ぶりのポディウム。終盤のバトルを制しての2位表彰台だった。

 ロレンソはチェコGPの初日、苦戦していた。初日は総合15番手。タイヤのグリップ、特にリヤタイヤのグリップ不足に苦しんだ。しかし予選日には見事に改善。最終的にはチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)らにタイムを更新され4番手となったが、一時はリーダーボードのトップに立った。

 ドゥカティは初日にダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック・レーシング)が新型のフェアリングを投入。ロレンソも予選でこの新たな空力カウルを使用した。

「初日の状況から改善できたので満足しているよ。今朝行った修正がマシンにいい結果をもたらしたんだ。乗りやすくなったし、新しいフェアリングで自信を持って走ることができた」とロレンソは予選後に語っている。

 迎えた決勝レース。ロレンソは序盤からトップ集団で接戦を展開する。特に、ラスト4周で2番手に浮上すると、先頭を走るドヴィツィオーゾに何度もオーバーテイクを仕掛けた。ドヴィツィオーゾと幾度もラインを交差させるロレンソ。さらに残り2周から最終ラップにかけては、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)とも激しく競り合った。

 ロレンソのスタイルと言えば、好スタートからホールショットを奪ってトップに立ち、独走態勢でフィニッシュというもの。抜きつ抜かれつの戦いはマルケスの十八番なだけに、今大会でのロレンソが演じたバトルは印象的と言えた。

「今日は冷静に状況を見ていたよ。終盤に攻めることができるように、タイヤに気を遣っていた。加速中にちょっとマシンが暴れる場面もあったが、だいたい安定していたし、フィーリングもよかった」

「勝てると思っていたから残念だよ。残り2周でマルケスを抜いたことで、ドヴィツィオーゾに少しアドバンテージを与えることになってしまい、アンドレアをパスできなかった。でもとにかく、ドヴィツィオーゾはすばらしいレースをしたよね」

 ブルノで好バトルを見せたロレンソ。強気で攻めることができるほど、マシンへの信頼感があったのかもしれない。現在のポイントランキングは5番手ながら、後半戦をかき回す存在となりうるか。

イタリアGPとは逆のワン・ツーを飾ったドゥカティのふたり
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