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  • 2018/07/23
  • AnimeandManga編集部

スポーティなクラウンがほしい! 先代アスリートから新型RSヘ乗り換えるべきか?

新型トヨタ・クラウンRSと先代クラウンアスリートを比べてみる

2.0 アスリートS-T 新車価格450万円
先代(14代目)クラウンは、スポーティな「アスリート」とフォーマルな「ロイヤル」、プレミアムな「マジェスタ」の3タイプが用意されていた。新型(15代目)は、それを統合して一本化している。
新型クラウンRS 新車価格518万4000円

 先代クラウンで、「スポーティなクラウンがほしい!」という層は、こぞって「アスリート」を買った。エンジンは、2.0ℓ直4直噴ターボの8AR-FTS型(3.5ℓV6エンジン搭載車もあった)。イナズマを思わせるフロントグリルも、精悍で人気を集めた。
 新型クラウンで、「スポーティなクラウンがほしい!」となれば、選ぶのはRSグレードだろう。エンジンは、やはり8AR-FTSの2.0ℓ直噴ターボだ。ややパワーアップしているとはいえ、同じエンジン、同じトランスミッション(8速AT)のFRである。

先代クラウンアスリート 全長×全幅×全高:4895×1800×1450mm ホイールベース:2850mm

先代クラウンアスリート なかなかな精悍なサイドビューだ

クラウン アスリートS-T(FR)
全長×全幅×全高:4895×1800×1450mm
ホイールベース:2850mm
車重:1610kg
搭載エンジン:2.0ℓ直4ターボ(8AR-FTS)
最高出力:235ps(173kW)/5200-5800rpm
最大トルク:350Nm/1650-4400rpm
トランスミッション:8速AT
タイヤ:FR215/55R17
最小回転半径:5.2m
JC08モード燃費:13.4kmℓ

新型クラウンRS 全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm ホイールベース:2920mm

シックスライトのクーペスタイルが新型の特徴

新型クラウンRS
全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm
ホイールベース:2920mm
車重:1730kg
搭載エンジン:2.0ℓ直4ターボ(8AR-FTS)
最高出力:245ps(180kW)/5200-5800rpm
最大トルク:350Nm/1650-4400rpm
トランスミッション:8速AT
タイヤ:FR225/45R18
最小回転半径:5.5m
JC08モード燃費:12.8kmℓ

 サイズは、新型になってもほとんど変わっていない。
新型の方が
全長で15mm長く5mm背が高い
だけだ。
ホイールベースは
新型が70mm長い。これはかなり大きな違いだ。
 よって、新型の方がフロント/リヤのオーバーハングが短く、タイヤが四隅に近づき、より安定したプロポーションだ。
 ベースとなるプラットフォームが、先代がトヨタNプラットフォームで、新型がTNGAのGA-Lプラットフォームで、これは大きく違う。プラットフォームは、クルマのアーキテクチャーの基盤なので、新しい方が「ポテンシャルが高い」わけだが、熟成したプラットフォームの完成度も魅力だ。クラウンのNプラットフォームに関しては、完成の域に達しているプラットフォームなので、先代クラウンの出来は、当然悪くない。
 新型プラットフォームになり、軽量化も進めたはずだが、じつは新型の方が重い。先代が1610kgだったのに対して新型は1730kg。さまざまな軽量化よりも装備の充実、各種安全装備、環境対策による重量増が上回ってしまったからだろう。
 そのせいで燃費も先代の13.4km/ℓ(JC08モード燃費)から12.8km/ℓへ若干悪化している。これは、昨今の「実燃費重視」というトレンドもあるから、おそらく新型の方が実燃費が悪いということはないと思うが・・・。
 あとは、デザインの好悪となるわけだが、これは、新型のシックスライトでクーペライクなサイドビューが気に入るかどうか、だろう。先代の精悍なルックスがやっぱり好き、という人も多そうな気がする。

新型クラウンは、レクサスLC/LSと同じTNGAのGA-Lプラットフォームを使う。

 先代と新型で違うのは最小回転半径だ。駐車場に入れる、狭い道でUターンする際に、意外と影響がある数値だから見てみよう。

先代クラウンアスリートS-T:5.2m
新型クラウンRS:5.5m
である。
先代はタイヤが215/55R17だったのに対して、新型はFR225/45R18。これが影響している。新型もベースグレードのRS Bグレードを選べばタイヤは、215/60R16になり、最小回転半径は5.3mになる。
 クラウンはFRなので、前輪の操舵切れ角は大きいから最小回転半径は小さめ。たとえば、FFのマツダ・アテンザだと5.6mになってしまう。歴代クラウンの取り回しの良さは新型でも健在、といえるだろう。


新型の「顔」が気に入るかどうかもポイントだ。

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