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  • 2018/03/16
  • 遠藤正賢

クラッチディスクとカバーは毎回セットで交換した方がお得!?【IAAE2018・エクセディ】

純正交換タイプのほかカーボン製スポーツクラッチ「カーボンD」も展示

ディーラーやカー用品店、整備工場、鈑金塗装工場、ディテーリングショップなどが取り扱う部品・ツール・サービス類の展示会「第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018」が3月14日より16日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。その中から、大手部品・材料メーカーのアフターマーケットにおける取り組みや、一般ユーザーがクルマのメンテナンスを受ける際に役立つアイテムをピックアップする。
エクセディと同社製クラッチの主な特徴

駆動系部品メーカー大手のエクセディは、クルマ好きにとってはモータースポーツ用車両やチューニングカー向けのMT車用強化クラッチ、というイメージが根強い。

だが、2016年度の連結売上高2661億円の内訳を見ると、トルクコンバーターなどAT車用製品が約1600億円を占め、スポーツクラッチを含むMT車用製品の売上高は500億円程度。また、「OE製品とアフターマーケット向けを比べると、OE製品の方が圧倒的に多い」(同社説明員)。

逆に言えば、同社がアフターマーケット向けに販売している純正交換タイプのMT車用クラッチは、同社の中では知名度も売上高も決して高くはない、“知る人ぞ知る”存在といえる。

いすゞ・エルフ用クラッチセット(左)、ダイハツ・ハイゼット用クラッチキット(右)

今回のIAAEには、長距離長期間使用され生涯交換回数も多い商用車の、ダイハツ・ハイゼット用およびいすゞ・エルフ用クラッチセットを出品。

クラッチディスク・カバーセット交換訴求パネル。2回に1回カバー交換では7回のディスク交換が必要となるところ、毎回セット交換の場合は5回で済むことを説明

また、クラッチディスクを2回交換するごとにカバーを交換すると、ダイアフラムスプリングが劣化し圧着力が低下したクラッチカバーにより摩耗と歪みが促進され、交換サイクルが短くなるうえジャダーや鳴きの原因にもなることを説明し、ディスクとカバーの毎回セット交換を訴求していた。

カーボン製スポーツクラッチ「カーボンD」

そして、クルマ好きにとってお馴染みのスポーツクラッチとしては、カーボンプレートを採用し高トルクに対応しながら、従来のソリッドセンターハブをダンパー化することでギヤノイズを低減した最新モデル「カーボンD」を展示している。

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