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  • 2017/10/16
  • AnimeandManga編集部

クルマは“愛”がつく工業製品だ! トヨタ、「TOYOTA Concept-愛i」シリーズを東京モーターショーで公開

人工知能により人を理解し、ともに成長するパートナーを目指す

左がTOYOTA Concept-愛I RIDE、右がTOYOTA Concept-愛Iで間にあるのがConcept-愛I WALK。
トヨタは、人工知能を搭載することで人を理解し、人とクルマがパートナーの関係となる、モビリティ社会の未来像を具現化したコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i(コンセプト・アイ)」シリーズの概要を公表した。
1月のCESで発表されていたConcept-愛i

トヨタは、今年1月の2017 International CESに出展した四輪モデルの「TOYOTA Concept-愛i」に加え、ユニバーサルな小型モビリティと歩行領域のモビリティを「TOYOTA Concept-愛i」シリーズとして新たに追加し、第45回東京モーターショー2017に出展する。

トヨタは、「クルマは“愛”がつく工業製品」であるという想いのもと、それぞれの時代において、「移動の自由・喜び」といったかけがえのない感動を提供してきた。「TOYOTA Concept-愛i」シリーズは、“more than a machine, a partner”をコンセプトに、ドライバーをより理解し、共に成長するかけがえのないパートナーして、新しい時代の「愛車」となることを目指す。

「TOYOTA Concept-愛i」シリーズに共通するコア技術は、人工知能を応用し、ドライバーの感情認識や嗜好推定を行う「人を理解する」技術(Learn)である。この「人を理解する」技術と自動運転技術を組み合わせ、ドライバーを「安全・安心」(Protect)に導くほか、エージェント技術と組み合わせることで、ドライバーの気持ちを先回りした提案を可能とし、ドライバーに「新しいFun to Drive」(Inspire)をもたらす。

「TOYOTA Concept-愛i」シリーズが提供する価値

今回、「全ての人に移動の自由と喜びを」という想いのもと、より多くの人に新しい体験と感動を提供するため、「TOYOTA Concept-愛i」シリーズとして車いすユーザーや高齢者など誰もが自由に移動できるユニバーサルな小型モビリティと、歩行者と同じ空間を自由に動くことができる歩行領域モビリティを新たに追加した。
 「人を理解する」エージェントは、ドライバーと一緒にシリーズのモビリティを行き来することでシームレスな移動をサポートし、ドライバーに寄り添い、安全かつ楽しい移動を実現する。

Concept-愛Iの主な特徴

「TOYOTA Concept-愛i」シリーズを代表する四輪モデル。
• 人工知能により、人を理解するパートナーとして、新しい時代の「愛車」となることを目指す
• 「人を理解する」技術(Learn)を、自動運転技術やエージェント技術と組み合わせ、ドライバーに対し「安全・安心」(Protect)と移動の楽しさを充実させる「新しいFun to Drive」(Inspire)を提供
• キャビンを前出しした未来的シルエットに加え、先進的なHMI*2とエージェントとの対話による新しいユーザーエクスペリエンスを実現
• 一部機能を搭載した車両で、2020年頃、日本での公道実証実験を開始予定

主な特徴

「人を理解する」技術(Learn)

ドライバーの表情・動作・声色から複合的に感情や覚醒度などを推定する。また、web上のニュースといった一般情報と、SNS発信や位置情報、車内での会話履歴など個人に関する情報を比較し、頻出するトピックからドライバーの嗜好を推定する。
感情認識や嗜好推定といった「人を理解する」技術(Learn)にはディープラーニングなどの技術が用いられており、「人を理解する」ことを起点に、「安全・安心」(Protect)や「新しいFun to Drive」(Inspire)の価値を革新する。

「安全・安心」(Protect) 

「人を理解する」技術(Learn)×自動運転技術
クルマの周辺状況に加えて、「人を理解する」技術によりドライバーの状態を推定し、ドライバーとクルマの信頼度をモニターする。例えば、クルマの信頼度が高く、ドライバーが危険な状態もしくはストレス状態に陥るなどクルマのサポートが必要と判断されると、自動運転モードに切り替わる。“ある時は見守り、ある時は助け合う”、トヨタの自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」に基づき、ドライバーを「安全・安心」に導く。
さらに、ドライバーの感情、疲労度、覚醒状態に応じて、視覚・触覚・嗅覚などの五感に働きかけ、ドライバーが眠気を感じているときは覚醒状態に、ドライバーがストレスを感じているときはリラックス状態に誘導し、ドライバーをサポートする。

「新しいFun to Drive」(Inspire) 
「人を理解する」技術(Learn)×エージェント技術
ドライバーの感情や嗜好に応じて、クルマが会話を誘導。ドライバーが興味のある話題をドライバーの気分に応じてクルマ側から提案するなど、従来にない双方向の自由会話を実現する。さらに、その時々のドライバーの感情と位置データを組み合わせて「Emotion Map」を作成。個人の感情を集積しビッグデータとして活用し、少し遠回りしてでも楽しめるルートを提案するなど、未知なる体験をもたらす。


車両デザインは、キャビンを前に出した未来的シルエットとシンプルで開放的なインテリアとし、インストルメントパネル中央部に位置するエージェントを起点としながら、車体外装にまでインストルメントパネルの意匠が連続するシームレスなスタイリングを、「INSIDE OUT」をデザインテーマとして形成。また、3D-HUD(ヘッドアップディスプレイ)を用いた直感的なHMIとエージェントとの対話による新しいユーザーエクスペリエンスを提供する。
「TOYOTA Concept-愛i」は、2020年頃、今回の出展内容の一部を搭載した車両で日本における公道実証実験を計画している。

TOYOTA Concept-愛i主要諸元
全長×全幅×全高:4510×1830×1475mm
ホイールベース:2700mm
乗車定員:4名
パワートレーン:EV
EV航続距離:300km

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