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  • 2017/06/19
  • モト・チャンプ編集部 大野 正登

250ccスポーツバイクがスゴすぎ!ヤマハYZF-R25の底力!!

ヤマハYZF-R25の舞台裏

ここでちょっと,日本のR25ユーザーをひも解いてみよう。R25に乗るライダーの平均年齢は20代後半。また、その内30~40%の人が免許を取って初めて手に入れたバイクがR25だという。これはかなり大きな数字、割合らしく、その要因を森屋さんは「販売価格とデザイン」と分析する。とくに若い人にとって新車が50万円台で購入できるのは大きな理由だというのだ。

となると、メーカー希望小売価格が75万円を超える新型CBR250RRはR25のライバルにはならないと見ているのか?

「最初は僕らもビクビクしてたんですが(笑)、エンジンにかけているお金やいろんな装備を見てみると直接的にはバッティングしないと思います。個人的には度が過ぎる性能で売価が上がってしまうのは、エントリーユーザーにはなかなか厳しいかと……」

ところがだ。ホンダの発表(2017年4月25日付け)によると、新型CBRの発表後わずか3日間で3714台の受注があったとか。これについて森屋さんは、「正直、あの値段ですごいなあって思います」と素直に認める。ただ、実際のユーザーはバッティングしないと思っている。

もう少しR25のユーザー像に迫ってみたい。年齢的に若いだけでなく、バイクに乗るのは「自分ひとりの時間を楽しみたいから」と、その理由を挙げる人が多いのも特徴だ。つまり仲間で誘いあって走ったり、集団でツーリングに出掛けるよりも、ひとりで気ままに乗りたいと思っている。速く走りたいなどといった「戦闘意識」はほとんどなく、さらに250よりも大きな排気量にも興味が薄いらしい。

「R25のお客様に、『R1ってご存知ですか?』と写真を見せながらお聞きしても、『分からない』『知らない』と仰る方が多いんです」(森屋さん談)という話は、デカければデカイほどエライと偏向的な価値観でバイクを見てきた筆者などにはもはや驚愕だ……。

と、自分の価値観との違いに驚く筆者に,森屋さんはこう解説してくれた。

「つまりは自分のバイクが一番カッコいいと思っていただいているんだと思います。加えて、250の性能で十分ということなのでしょう」

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